音旅

文章の世界の住人。主に音楽のお話。

文章を漁るのが好きだ

昔から本を読むのが好きな子供だった

 

小学校の授業で国語か図書の時間が一番好きなくらいには本を読むという行為が好きだった。その誘いの入り口は絵が多めの児童文学だった、まぁそれは少し男の子向けの本だったので周りの目を気にした小学生の私は途中で読むのをやめてしまったのだけれど。その後は女の子らしくプリンセスや魔法使いのお話を何回も何回も繰り返し読んだ。自分ではなれないキラキラと輝いた主人公たちに想いを馳せながら、羨ましいと思いながら読んだ。好きだったのはプリンセスとは少し違うかもしれないけど「小公女セーラ」だったかな(ちなみに志田未来さん主演 ドラマ版も小学生ながらリアルタイムで観ていた)。中学生になってからは日本文学にも手を出した。言葉の意味は分からずとも話の流れはなんとなく読めたから今でも情景が目に浮かぶ。

 

読書量が特別人より多いということはなかったけど、国語のテストはそれなりに良い点を取れる。それと中学生の時に一回だけ100点を取ったことがある。これは読書のおかげじゃなくて多分テストが簡単だっただけだと思う 平均点高かったし

(そういや今日クラスメイトに「好きな教科なに?」って聞かれて国語って答えたら「女の子らしいな~」って言われたけどそれはあんまり関係ない気がする 弟曰く数学が苦手って解釈らしいから文系=女子なのか なるほど)

 

 

 

読書をする子供が減っているらしい。

 

そりゃあ読書より楽しいことなんて山ほどあるでしょうよこの現代だし。小学生の時か中学生の時だったか周りの子が「字ばっかり読むの眠たくなる」って言ってたの思い出した。確かにつまんなかったら眠たくなるわ。それはものすごく頷ける。おもしろい部分が分かるまでの下積み長いし最後まで読み終わるまでに時間がかかる。でも読書はいいぞ

 

 

読書をすると世界が広がる。

と言ったらよくある決まり文句みたいになってしまうけど本当にそうなのだ。

 

本は異次元への扉だと私は思っている。

 

最近読んだ小説ではざっくり言うと主人公の男性が不倫するという内容だった。東野圭吾先生の「恋のゴンドラ」という小説である。不倫なんて現実世界で出来るもんじゃないでしょ 第一、私まだ高校生だしね そもそも高校生が読んで大丈夫な内容だったのか不安だけど。

こんなことを疑似体験出来るのも本の世界の良いところである。

 

娼年」という小説もなかなか面白かった

実写映画を(年齢的に)観れなくて悔しかったから買ってやった 悪い子だな私

色々書くとネタバレになるから詳しくは書かないけど石田衣良先生は文章表現がとてつもなく上手い 学校に他作品があったから時間が出来次第読もうかと考えている

 

小学生向けの児童作品にはなるが、戸森しるこ先生の「ぼくたちのリアル」という作品も好きだ。弟が読書感想文で書く用に買ったものだったが、暇潰しに読んでみたら中盤あたりから面白くて引き込まれてしまった クラスのリーダー、リアルという少年が表題となっているがその友達のいたって平凡な少年、渡(わたる)の視点から物語が語られる。陰キャの私からしたらものすごく読みやすかった。おすすめしておこう 気になったら読んでくれ

 

 

この記事で本を読むことの素晴らしさとか面白さを分かってもらわなくても別に構わない。 私も本よりかは音楽の方が好きだからね いつでも聴けるし

気が向いた時に本を読んでもらうのが一番だと思う。気まぐれでいいよ 人生は長いからその内の一部に読書がちんまりとあるくらいでいいよ

 

例えばストレス解消したいとかなんか暇だなとか思った時に教室の隅で本を読むのも良いのではないかと思う 私はざわざわした所で読書出来ないからやったことないけど 集中しないと読めないタイプなのだ

 

 

ひとまず長くなりそうだし今回はここまでにしようかな

おすすめの小説があれば教えてほしいな

 

ではまた。