音旅

文章の世界の住人。主に音楽のお話。

UNISON SQUARE GARDENを愛す理由と根拠

  先日、わたしのtwitterにこんなリプが届いた。

 

 

 「僕もユニゾン大好きです!良かったらフォロバしてもらえませんか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  は???????

 

 フォロバするかしないかはひとまず置いといて、「ユニゾン大好き」って何だ?わたしは"大好き"じゃなくて、"愛"なんだけど。わたしのツイートのどこをどう見たらそうなるのか___というのは言い過ぎかもしれないが、勘違いしないで頂きたい。わたしはあなたと同じ気持ちではない。イコールでは結べない。わたしはユニゾンに対しての気持ちを好きだけでは終わらせない女だからねー???わかってますー?????

 

 ……だからフォロバはおろか、関わりを絶った。

 (詳細を書いておくと、このリプを送った人は以前にもわたしにフォローをかましてきて、その後あまり絡みがなかったのでブロ解。今回再びフォローされてこの出来事である。プロフィール欄を見てみると、いやあんたフォロワーめちゃくそ多いやん、あとRT多いわ!フォローする意味なし!と判断した。フォロワー数が異常に多い+引用ではないRTが多い人は信用してないからね。なおこれはわたし個人の判断基準なので異論は認める。)

 このことを頻繁にお喋りするフォロワーちゃんに話したところ、「出会い厨じゃんwww」と言われたのでわたしの判断はあながち間違ってなかったんだと思う。出会い厨はめんどいからね。趣味垢にまで持ち込まないでほしい。

 

 

 

 この話はここまでにして、今日は題にもしてある通り、ユニゾンスクエアガーデンへの愛をとことん語っておきたいと思う。愛が伝わってないのはわたしの非でもあるし、自分の持つ愛はどこかで纏めておきたいとは思ってたからね。

 わたしは(表にはあまり出さないものの)好きが暴走している過激派なので、テンションがオタクでも許してほしい。円盤を観る度にギャーギャー言い、ノートにメモを書き残せば文字が蟻、その数は半端ない人間なので…

 

 (このブログを書いているのって彼らが5大発表をしたなんですよね…相当数のツイートはしたのでわざわざ書かなくてもいいかな~なんて思ったりもしたんですけど書き出した手前、止めるのももったいないので最後まで書きたいと思います)

 

 

 まずはこれですね。今のところ最新のワンマンライブ映像。

 

 

 もう既に観た方も大勢いると思う。B面曲のみで回るツアーの東京公演だ。このツアーにはかの有名なシュガーなソングでビターなステップを踏むあれや、オリオンをなぞるそれが一度も披露されていない。さらに言えば、ツアー中にリリースされた新曲、Phantom Jokeももちろんのごとく披露しなかったのだ。

 

 ツアーの最初から最後まで想いを貫くところが、やはり彼らの愛すべきポイントなのではないだろうか(ちなみに年末に急遽開催された公演では、新曲+A面曲たちが解禁されてわたしも含むユニゾンファンが大騒ぎしていたことが記憶に新しい。名目上はB面ツアーだったけど彼らは「B面しかやらない」とは言ってないのでまんまと引っかかってしまったな、と今でも思う)。

 

 

 

 はい次。これ。

 

 

 

 

 

 ね、やばいでしょ???

 

 ロックバンドってこんなに狂うもんなんだ、と初めて知った曲。わたしはこのライブ当日に立ち会ったのだが、とてつもなく熱狂していてので未だに記憶が半分飛んだままでいる。映像で確認してやっと記憶の整理がつくレベルである。これがシングルではなくアルバムに入っているところがさすがだなぁと思う。

 わたし自身、本格的にファンになってからこの曲の感じ方はかなり変わった。音で殴られるような衝撃と詰め込まれた夜独特のあの雰囲気。全てが桁違いに狂ってて、手持ちの言葉では表現できないほどに最高なのだ。

 

 

 

 ロックバンドの曲は楽しい、だけはないことを彼らは教えてくれた。「シュガーソングとビターステップ」から知ったわたしにとって、彼らの曲は衝撃以外の何物でもなかった。ここからは少し、わたしの過去の話を。

 ユニゾンのことは、好きだな~という軽い気持ちで「ライブ行ってみたいな~」と思っていたわたしは、その当時発売されていた「MODE MOOD MODE ENCORE」というツアー追加公演の一般チケットチャレンジをしたことがある。結果は見事に惨敗。この時のわたしは無知だったので「えっ秒でなくなったんやけど…そんなに人気なんや…」とか思ってました。

 その後、ユニゾンが出演する「ACCIDENT CODE "R"」というFM802主催のライブイベントに当選するも、親の許可が下りず断念(ユニゾンのガチファンになった時にセトリを調べてみると、レア曲をばんばんやってた事実を知りました。この時は素で発狂した)。

 当時のわたしはバリバリの2次元オタクで、ネットプリントにドハマりしていました。色んな絵師さんのイラストをかなりの数印刷していて、部活が終わった後は毎日のようにコンビニに通っていたんですね。…これがユニゾンとなんの関係があるねん、ということなんですけど、ある日そのネットプリントをしようと思いコンビニのプリンターにプリントの番号を入力してぼけーと立っていると、立てかけてある「ぴあ」が目に入りました(通ってたコンビニがバレる)。"UNISON SQUARE GARDEN"の文字に惹かれたわたしは、無料やしもらえるもんはもらっとけ~の精神でそれを1冊取って持ち帰りました。書き出してみるとここからが運命だったんだな

 ※すいませんもうちょっとだけ過去話にお付き合いください

 冊子を詳しく読んでみると、なにやら15周年のライブをやるらしい。ユニゾンって15年もやってたんか…とか思いつつ、大阪やったらいけるやんと思い、家族4人分を軽く申し込んだ。これが大阪・舞洲で最高の音楽に居合わせるまでの道のりである。

 まぁその後はLet's舞洲ということでね…わたしのユニゾン初ライブは、祝いの地15周年の舞洲だった。2次元オタクをしていた時代はユニゾンの情報をSNSで知っていた訳ではなかったし(そもそもユニゾン好きなフォロワーが全くいなかった)、完全にコンビニからの舞洲。ありがとう近所のセブンイレブン

 舞洲に行ってから、後から来るすごいライブだったな…という衝撃の感情と2次元愛が3か月程わたしの脳内で戦った結果、前者の勝利。これで今に至る。2次元にかけていた愛をそのままこちらに持ってきたので愛の重さは誰よりも負けない気がする。気がするだけね

 

 

 彼らの曲にはもれなく魔法がかかっている。わたしが長々と語るより体感したほうが早いので動画を貼っておく。

 

 

 これからも勝手に追いかけさせてね。楽しみにしてる。