音旅

文章の世界の住人。主に音楽のお話。

君に夢中!〜三宅健さんの沼でぬくぬくしているオタクの1年間を振り返る・'21-'22〜

 

記事内容とは全然関係ないんだけどタイトル思いついた時にこの曲が頭を駆け巡りました。7年前?懐かしい~

 健くん…もとい三宅健さんの沼がこんなに深いなんて1年前は思ってもみませんでした…ジャニーズのアイドルって怖い、怖すぎます

元々はといえばV6が解散する数か月前から彼らにハマって円盤やCDを買い漁っていました(この話2億回してるな?)。V6を知ってから最初で最後のライブの数時間前、三宅健さんのFCに入会。11月1日の13時にはもう入会済のメールが来ていました。行動早すぎない???V6のラストライブの開演前なのにこのハマりようである

その日めちゃくちゃ仕事忙しくていつFCに入会したかあやふやだったんだけど、そういえばラストライブ当日にFCの代金支払った記憶あるわ…と今メールフォルダを見ながら思いました。

 V6は解散後もメンバーそれぞれのFCがありまして…20th century(坂本昌行さん・井ノ原快彦さん・長野博さん)、三宅健さん、岡田准一さんという区分で運用されています。そして事務所を退所された森田剛さんも新しい場所でのFCが存在している中、何故わたしが三宅健さんのFCに入会することを決めたかというと至極単純な理由で「親近感を感じたから」でした。観ていたテレビで1番よく目にしていたのが三宅さんであり、テレビの紹介テロップ等で頻繁に「奇跡の42歳」と表現されていたのが印象に残っていたからです。あと個人的な話になっちゃうんだけど、1年前のわたしは男らしい男性より少し可愛げのある男性に惹かれる傾向があり…三宅健さんって40代にも関わらず、なんかこう…雰囲気がふわふわしてて可愛くて「飛び込みやすい沼だな~」と思った記憶があります。

そんなこんなで順調に三宅健さんの沼に片足を突っ込んだわたしですが、ここから怒涛の勢いで沼にハマっていくこととなります。上記のようにめっちゃ軽い気持ちでFCに入会したらとんでもない沼だと思い知らされるまで、そこまで時間は掛からず…

 

【1】2021 12/25 クリスマス配信「KEN MIYAKE's Xmas Show must go on!?!?」

 くまちゃん……いや本当にくまちゃんの記憶しかないんですよ…(この配信の映像は先日発売された彼のミニアルバム「NEWWW」のFC盤に収録されているのでまた時間のある時に観ます)。

くまちゃんって何のこと?と思われそうなので説明しておくと、配信内で三宅健さんの傍らに置かれていたでっかいくまちゃんのぬいぐるみのことで、配信の最初から最後まで三宅健さんの隣で鎮座していました。置かれているだけで何もしないのかな~と思っていたら事前にくまちゃん目線でカメラが設置されていて、まるで三宅健さんが隣にいるような景色を配信内で味わえてしまいオタクは倒れました…そんなさ、「くまちゃんそこ代わって」とよくオタクが言うような欲望的目線(?)を叶えてくれるのはさすがアイドル三宅健さん…と言わざるを得ないですよ…びっくりしちゃう。

この時のくまちゃんは大きな赤いリボンを首元に付けサンタ帽を被ったクリスマス仕様だったんですが、飾りを変えて今後の配信にも幾度となく登場することになります。

 

 

【2】2022 03/18 舞台「陰陽師 生成り姫」

 社会人になって初めての舞台観劇が三宅健さんの主演舞台「陰陽師」でした。学生時代に何本か(多分劇団四季だった気がする)のミュージカルは学校行事として観に行ったことはあるんだけど、本格的な舞台は本当に初めて。

京都公演はわたしが行った日を含めて公演日が確か3日間しかなく、倍率がおそらく物凄く高かったのだと思います。三宅健さんのFCでチケットが当たらなかったので一般発売の日に電話を必死に2時間半くらい掛けて自分の席を掴み取りました。オタクの執念…

 「陰陽師」という題から連想されるように、三宅健さんはこの舞台で平安時代陰陽師安倍晴明を演じました。健くんはわたしの中では可愛らしいイメージがあったので、お話がスタートした時にわたしが想定していたより低い声で役を演じていらしたことに驚いたのをよく覚えています。雑誌のインタビューを何本か読んでから舞台観劇に挑みましたが、やはり古典的なお話になるので台詞回しにも古典の言葉が多用されており、所々の流れでは現代語での意味が分からない箇所があったりしました。これほどまでに「学生時代ちゃんと古典を勉強しておけばよかった」と思った日はないです。

 雑誌インタビューで仰っていたように、分かりやすく現代的な表現をすると、安倍晴明(演:三宅健さん)と源博雅(演:林翔太さん)は、ドラえもんの『のび太ドラえもん』のような関係性でした。舞台上でその関係性を見事に表現されていて、改めて役者さんの凄さを感じました。

あと、わたしが掴み取った席は3階のやや左の真ん中あたりだったんだけど、ステージはそこまで遠く感じず比較的見易くて良かったです。後で調べたら演者からもよく見える位置だったようでかなり贅沢な思いをさせて頂きました…

 

【3】2022 07/02 お誕生日記念配信「KEN MIYAKE Birthday生配信」

 この辺り結構スケジュール詰めてて全然配信の記憶ないな~と思っていて…(ごめん健くん)

43歳ハッピーバースデー!43歳?嘘でしょ

 彼の誕生日である今年の7月2日に配信されたものなのですが、なんとこちら配信日から1年間のアーカイブがあるということをFCページで確認しました。そういえば「ソロコンサートやるよ!」みたいな匂わせをしていた気がする…「7月の下旬に発表するよ!」みたいなこと、言ってた気がする…めちゃくちゃうろ覚えですが………

三宅健さん福利厚生しっかりしすぎて凄い、どこに出しても自慢の担当です(?)

 

【4】2022 11/08 ソロコンサート「Ken Miyake NEWWW Live Tour 2022」

 初参戦するジャニーズのコンサートが三宅健さんになるとは思いもしませんでした。

こちらは初のジャニーズコンサートの会場に来て始まってもないのにめっちゃ楽しそうなオタクです。地元で推しが見られるのは嬉しいことだね

そういえばこの日になるまで実感湧かなかったな…と思ったらギリギリまで応援うちわ作り忘れててわろた

 

 ジャニーズのライブといえば大阪城ホールや京セラドームという大きな会場で開催するイメージがあるので、会場が決定してお知らせを受け取った時は「ホールで三宅健さん観るの、どんな景色になるんやろ…?」と不思議な気持ちになっていました。

 わたしが参戦したのは神戸国際会館こくさいホールという会場。こちらは兵庫県神戸市を代表するホールなのですが、どちらかといえばジャニーズというよりバンドやアーティストの公演が多く開催される会場なので(実際わたしはバンドのライブをここで何度も観ました)、ホール公演というのは演者が違うとなると新鮮で「どんな演出をするのかな?」とわくわくしながら開演を待っていました。

ここで少し余談です。この会場は1階の最後列が30列目くらいなのですが、今回わたしが当たった席は26列目だったのにも関わらず彼の姿は肉眼で問題なく見ることができるレベルで、ステージと観客席が近いのがとても魅力的なのです…行く度に思うけど神戸国際会館こくさいホール大好き!

 三宅健さんのソロコンツアー「NEWWW」は、V6の楽曲&ツアーが回っている時にはまだ発売前だった三宅健ソロ名義の1stミニアルバム「NEWWW」の楽曲を織り交ぜて披露していく、という形のコンサートでした。ということで、ソロ名義の曲を初めて聴くのが目の前にいる三宅健様の声からというとんでもない贅沢を味わったのでした。わたし自身は音楽関連のライブに何度も足を運んでいるのですが、好きなバンドは常に既存曲を披露してくれるのでこういった経験は意外と初めてでした。わたしは三宅健さんに初めてことを奪われすぎている…もしかしたらどこかの王子様かもしれない…(※妄言)

 ソロデビューおめでとう!の気持ちをくまちゃんのペンライトに託して、健くんに光できらきらの景色をみんなでプレゼントできたのがとっても良かったです。わたしは同担拒否が働きがちなオタクなんですけど(これは時期によるので何とも言えない部分はあるものの推し女性アイドルの界隈ではガチガチに同担拒否をしています)、ここに来ている全員が「三宅健」という存在が大好きで、これだけの人が「三宅健」や「V6」のことを愛しているんだな~と思うと同担拒否の気持ちとかどうでも良くなって心が暖かくなりました。V6と三宅健さんのファンのみなさん、話しかけたりは出来なかったのだけど雰囲気が可愛くてふわふわしているイメージでした。やっぱりファンは推しに似るのかな…

 セトリで印象に残っているのは、序盤から「Maybe」をぶちかましてきたからわたしが膝から崩れ落ちたことと(※わたしはこの曲が収録されている「Oh!My!Goodness!」というアルバムのオタクです。詳しくはこちらの記事にて)、「The One」でトロッコみたいな演出とお花畑の景色を作ってライブ終盤に泣かせにきたことと、セトリラストの「Crazy Rays」できゃぴきゃぴに踊る三宅健さんが可愛くてペンライトぶんぶん振ったのがめちゃくちゃ楽しかったことかな…どれもアイドルのライブとして最高でした。

ていうか健くんめっっっちゃ歌上手いしバリバリに踊るのびっくりした…円盤でアイドルをやっている姿を何回も観て予習していたけれど「本当に43才?」と思っちゃうほどずっと動きっぱなしで、彼のアイドルとしての凄さを改めて感じました。がっつりMCのあるライブは久しぶりに参戦したけど、30何分間ひとりで喋ってても聞いてる側に飽きない工夫?喋り方をされているな~と思います。わたしの好きなバンドは90分間のライブで基本的にMC無しで走りきってライブ終わるくらいなので(それが好きでライブに足繁く通っているのですが)、こうやってお喋りをゆったりと聞くのもなかなか新鮮で楽しかったです。

 ジャニーズのライブの楽しさを、まだライブに参戦したことのない方たちにお裾分けしたくなった公演でした。三宅健さん、お忙しいとは思うけどまたCDをリリースしたりライブやったりしてほしいな…

 

【5】2022 12/02 アルバム発売記念配信「三宅健ファーストミニアルバム『NEWWW』発売記念!オンライン生配信イベント」

 これはつい先日開催された配信イベント。でかいくまちゃん(のぬいぐるみ)ももちろん居ました。CDを3形態全て揃えてシリアルコードを上手いこと登録した人しか観れない配信だったので内容を詳細に書くのはやめておきますが、良ければバレなしのメモだけでも見ていってください。

 配信内容のバレ無しでひとつだけ確実に言えることは、V6が解散しても健くんはV6のことを当たり前に愛していて、そしてIvy(読み:アイビー/三宅健さんのファンのこと)もそれと同じくらい愛しているということです。こういうことを配信のイベントだったり、ふとしたところで語ったりしているところがやっぱりいちばんの彼の好きなところだったりします。

 

 てか今思えば約1年間かけて『くまちゃんのぬいぐるみ』という伏線を回収してて怖くなってきた、三宅健さんやばない?(急にギャル)

 三宅健さんが最近行っている企画で『三宅健の質問箱』という、「公式HPに質問を投げたらもしかしたら答えてくれるかもね!?」みたいな企画があるのですが、第2回の回答でよく使う絵文字&でっかいぬいぐるみとして登場するくまちゃん🧸について、少しだけですが答えてくれています。こういうところ、本当にKen Miyakeで好きだな……

 

ちょっぴり毒舌で言いたいことははっきり言って、可愛さと愛嬌があって、いつもファン想いな三宅健さんがわたしは大好きです。

2023年もよろしくお願いします!