音旅

文章の世界の住人。主に音楽のお話。

恋に似た恋愛感情麻痺〜SixTONESに沼落ちしたオタクの話〜

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 久しぶりにオタク全開の記事です。基本年1ペースで何かしらの沼にハマってて人生おもしろすぎる。

ジャニーズは既にKis-My-Ft2・V6・Snow Manのことが好きで緩く追ってはいるんだけど、SixTONESに関しては“推し”(ジャニーズ界隈では“担当”と呼んだりもする)のことを考えてたら何故か1日が秒で終わっていくのでこんなん恋でいいと思う。わたしがSixTONESにハマるまでの過程は以下。お好きなところからどうぞ。

ちなみに今回のタイトルは、職場のお手洗いでSixTONESジェシーさんのことを考えていたらパッと思い付きました。なかなか気に入ってる。

 

💎SixTONES(ストーンズ)って?

 ジャニーズ事務所所属、6人組の男性アイドルグループ。簡潔に書くと、顔良し・歌良し・トーク力もおもしろさも抜群の激ヤバグループ。デビュー曲はX JAPANYOSHIKIさんが手掛けた、といえばパッと出てくる人も居るのではないだろうか。わたしがSixTONESに対して持っていた第一印象はまさにそれでした。おもしろエピソードをひとつ挙げるとするならば、ライブでMCが長すぎてスタッフさんに「早く終われ」の意味で照明を消されたことがある(ガチ)。もはや欠点が見つからなさすぎてこの記事を書きながら困ってるところです。

 

💎もしかして、沼?

 実はわたし、SixTONESをガチで追う前からCDを買ったりしていました(そもそもの話だと彼らがジャニーズJr.の頃から芸能ニュースでちょこちょこ姿を見てはいたので、「なんかジャニーズにすごいグループがいるらしい」と認識してはいた)。ジャニーズのグループは一部を除いて基本的にサブスクを解禁していないので、曲をfull ver.で聴くにはCDを買うしかなく…といった現状。その為、個人的に気になった曲は大体家にCD媒体があります(彼らの他にも少し音源を持っているグループがあったりする)。わたしは映像特典を後回しにして、とにかく曲をたくさん聴きたかったので通常盤のみを手に入れることに。ちなみに本格的に沼落ちするまで買ったCDたちは「共鳴」「わたし」「CITY」の3枚。

発売していた中で手頃だったシングルと、アルバムが1枚。あの時は取り急ぎだったけれど我ながらいいチョイスしてると思う。

 

💎ジェシーさん沼落ちスターターキット

 ここが1番おもしろい段落です。自分でもびっくりするくらい沼にハマるのが早かったな…ハマって2〜3週間でこれだけの番組を観ました。ちなみにわたしは関西在住なので放送日は全て関西でのスケジュールを記載しています。

わたしがSixTONESの沼に落ちたのが今年の3月22日で(個人的につけている日記にそう書いているのでほぼ間違いない)、それ以降怒涛のスケジュールでテレビ出演がありました。ハマってすぐに推しの姿を画面越しでも観られるなんて、本当に運が良すぎる。

 

・2023/04/10放送 「冒険少年」

番組内では「脱出島」という企画があり、ざっくりとした内容としては番組が選んだタレントやアイドル、スポーツマンなどが2日間のサバイバル生活の末、無人島から筏(いかだ)で脱出するまでの時間を競争するというもの。わたしは定期的に行われているこの企画が好きでよく観るのだが、そこにジェシーさんが参戦するということで興味を持ち、3時間SPだったのにも関わらずほぼ全てをリアルタイムで拝見した。ジェシーさんはほぼ毎場面で何かしらギャグやボケをかましてくれるので、観ていてめちゃくちゃ笑ってたし本当に楽しかった…

・2023/04/12&04/19放送「Love Music」

こちらは2週に渡ってSixTONESが出演していた音楽番組。2回ともMCの森高千里さんとのトークが放送され、1週目には「ABARERO」を披露した。それぞれの印象に残っている曲を紹介する場面では、Jr.時代の曲から割と最近の曲までメンバーひとりひとりにスポットライトが当たるようにお喋りされていたので、ここがSixTONESが自己紹介をしてくれたような番組だったのを覚えている。

・2023/04/14放送 「A-Studio+」

こちらはジェシーさんが単独でお呼ばれしていた。笑福亭鶴瓶さんとKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔さんがMCを務め、ゲストを招いてお話を伺う…というトーク番組。こちらはジェシーさん単独での出演だったので、彼のことを深く知ることのできる良い機会になった。

CD(シングル「ABARERO」)発売前後のプロモーション期間とはいえ多いな?!ジャニーズアイドルすごい。ジェシーさんはコミュ力おばけで芸能界での人脈が広く、先述したYOSHIKIさんとはもはや友達かのようにフラットに接しているほど。そのため色んな番組の様々な場面に出演できるのが彼の武器となっている。

わたしは散々「ジェシーさんのこと好きになっちゃったかも…」と言っているし、彼がテレビに映ったら体温上がってリアルに顔が赤くなってしまう。何せハーフの推しは初めてなので顔が良いことに慣れなくてあわあわしてしまうんですね…(ジェシーさんはアメリカと日本のハーフ)。本当に、いつ見てもかっこいい…

とまぁこんな感じでジェシーさんに沼落ちした。SixTONESジェシーさん というよりかは、ジェシーさん→SixTONES というハマり方が正確かもしれない。先述したようにSixTONESの楽曲は元々聴いていたので、それが後から花を咲かす種になっていたんですね…

 色気のある歌声で観客を魅了し「カムカムエヴリバディ」では朝ドラ俳優として、「すずめの戸締まり」では声優として世の中の知名度を一気に上げた松村北斗さん。巧みすぎるラップはジャニーズの中でも唯一無二、持ち味のトーク力でずっと喋るメンバーたちを上手くまとめその場を回していく田中樹さん。美しすぎるお顔と歌声で観る人を惹き付け、ドラマ「束の間の一花」等々では俳優としても活躍しているが実は「名探偵コナン」が大好きというオタク気質な一面を持つ京本大我さん。ドラマ「だが、情熱はある」では一癖も二癖もある芸人 山里亮太さんを見事に演じ「ザ!鉄腕!!DASH!!」では農業に勤しんだり島の開拓をしたりと、もはや何足わらじ履いてる?と疑いたくなるほど多忙な森本慎太郎さん。毎日欠かさずブログを更新し、今度出演する舞台「星降る夜に出掛けよう」では役に苦戦しつつも自分の納得のいくまで考えて見直していく、何事にも努力家な髙地優吾さん。ジェシーさん以外の5人も、これだけたくさんの魅力が詰まっているなんて、そんなの一度ハマった沼から抜け出せないに決まっている。

 

💎行動激早オタク

 少しだけ前の段落の続きの話をする。テレビ出演は人気グループだと探せばいくらでも出てくるし、なんならテレビをつけておけばたまたま出演している、なんてこともある。見逃したとしても今は後から観られる配信がある。SixTONESジェシーさんのことを好きになってから早2か月、バラエティ番組だと「オオカミ少年 ハマダ歌謡祭」にレギュラー出演していることは把握した。本当にざっくり言うとほぼ毎週、出演者みんなでカラオケ大会(とわたしは思っているが実際は曲が流れた際に正確に歌いその曲を当てるというもの)を開催してくれている、音楽ファンにとっては有難すぎる番組。1コーラスではあるがレアすぎるカバー曲なんてものを聴けることがあるので、この番組を毎週楽しみにして生きているところはある。

標題の話に戻ろう。何が行動激早なのかというと、好きになって10日ほどでSixTONESのFCに入会してしまった。現在わたしはロックバンドも合わせて3つのFCに入会しているが、ハマってからFC入会までのスピードが最も早かったのはSixTONESだ。

そして、わたしがSixTONESを好きになったタイミングで丁度彼らは「慣声の法則 in DOME」というドームツアーを開催していた。このスケジュールがわたしの予定が空いている日と被っていたので、ファン歴1か月なのにも関わらず行ってきた(物販に)。

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や~…まじで、顔がいい…受け取る時にめちゃくちゃ照れて「ハイ…ハイ……」としか言えなくなってスタッフさんをちょっと困らせてしまった(すみませんでした)。これほどまでに「自宅から京セラドーム大阪が近めでよかった」と思ったことはない。ありがとうSixTONES…今度はライブへ参戦できるように頑張ります。

 

💎様々な場面でのジェシーさんについて

 テレビ番組でのジェシーさんを見たわたし、咄嗟に書いたメモにこんなことを書いていた。多分テレビを観た瞬間その時ではなく、後から思い出しながら言葉を紡いでいたと思う。遅効性の恋。

ジェシーさんって、メンバーと居る時は少しだけ引いてるというかふんわりと周りの話を聞きつつ出方を伺っていていざという時にボケをかますパワーがある

ソロでTV出演ってなったときに彼のお喋り力が爆発してるところが好き すごい盛り上げすぎてるわけじゃないけど場面場面で自分の立場をわきまえてる、ちゃんと印象に残るアイドルでありタレントであり俳優だなぁと思う

これを書いたのが5月3日。そこからというもの、ジェシーさんの印象は全く変わることなく好きで居続けているし何なら更に大好きになった。人間、第一印象って本当に大切なんですね…

直近では「SixTONESオールナイトニッポン」はもちろん、地方のラジオ番組でコメントを寄せているところを何番組か拝聴した(コメントオンエアは放送時間がわたしの通勤時間と被った番組を聴いていたので、朝からジェシーさんの声を聴く&夕方もジェシーさんの声を聴くみたいな大変恵まれた日があった。幸せすぎる)。どの番組を聴いてもメンバーさん…主に髙地優吾さんの話を持ち出してくるジェシーさんがメンバー想いで可愛かったし、はたまた芸能界のお友達と公園でお酒を飲んだお話をしていたり、最近とんかつをデリバリーしたお話をしていたり…話のレパートリーが無限。聴いていて「楽しいな」「もっと聴きたいな」と思わせてくれる、パワーのある人だと思うのだ。

 

💎“こっから”!

 SixTONESって、わたしが好きになった今までの推しとは違って「この人たちを知るために詳しく調べていく」「音源を聴かなきゃ」という、“これまでの歴史に追いつかなきゃいけない義務感”みたいなのがほとんどない(本来の推し活ってそれが理想なんだけど、いかんせん他のファンの方と歴や愛情を比べてしまったりするからどうしても上記のようになりつつあるよね)。SixTONESはむしろその逆で、「好きになっちゃったからもっと知りたい」という純粋な探究心や「彼らの様々な音楽を聴いてみたい」という興味・好奇心が湧く。まるで手綱を引かれているように、するするとSixTONESの世界に引きずり込まれてしまうのだ。後にも先にも、こんなスピード感を持ってハマるグループは無いと思っている。また、YouTubeのコメント欄を見ていてもteam SixTONES(※グループとファンをひっくるめた愛称)が優しすぎる。新規ファンのことを大歓迎していて、「この曲でSixTONESのこと気になったんだけど…」「このメンバーのあのドラマからSixTONESの動画を観に来ました」みたいなコメントがひとつあれば「この動画の次はこちらへ」とか「この曲もおすすめ!」と次から次へと導いていく。沼の奥底まで新規ファンを沈めていく(※褒めています)team SixTONES、好きだな…

 

そんなSixTONES、6/14には「こっから」というシングルがリリースされる。先日発売した「ABARERO」も購入して数え切れないほど聴いているものの、またとんでもない楽曲が現れて音楽番組を観る度に驚いているところだ。ロックバンド界隈出身のわたしにはぶっ刺さりすぎる生バンドの音、ジャニーズの曲とは思えないレベルでのラップによるマイクリレー。虜にならない理由がない。あまりにも良すぎる。結構早い段階で「これは絶対手に入れておいた方がいい」と思い、3形態全てを予約した。既に発送されているみたいなので、手元に届くのを今か今かと心待ちにしている。これからもSixTONESから、目が離せない。