音旅

文章の世界の住人。主に音楽のお話。

音旅的 今月の5曲-2023年10月編

今月分も書いていくことにする。

  • 月内に正式リリースor先行リリースされた楽曲
  • MVのfull ver.が公開されていて公式的な手段で楽曲の全体が聴けるもの

上記のどちらかの条件が当てはまるもので、月内に気に入った楽曲を紹介していくシリーズ記事となっております。先月分(2023年9月編)はこちらからご覧ください。

 

DEAR MY LOVER/Hey!Say!JUMP

「人生まさかの連続!」ということで…(※こちらの言葉はSixTONESジェシーさんのブログから抜粋)。

好きなアイドルにこれだけたくさんの手持ちがあっても、まだまだ新しくアイドルの沼にハマることができるんだなぁとちょっと自分に自信が付いた。わたしは幼少期から音楽番組大好きテレビっ子なので、これまで同事務所所属の様々なアイドルさんを観たり聴いたりしてきているのだけど、ここに来てJUMPさんにハマるとは思わず…わたし自身が1番驚いている。おそらく誰とも被らないであろうロマンティックで劇的な沼落ち方だったので今度別の記事として1本書きたい(願望)。

とにかくこの曲が好きすぎて10月はめちゃくちゃ聴いてた。自担の髙木雄也さんが知人の結婚式に参加した際に、初めて式で使われているのを生で聴いて感動したそうなのでわたしも絶対に結婚式で流したいという強い意志を持っている(なお相手はいない)。

JUMPさんはこの曲を含めた最新EPがサブスク解禁されたので、わざわざCDを購入せずとも気軽に聴くことが出来る環境になったのも大きい(今度アルバムがリリースされるのでそちらは早速購入する予定)。

 

 

ナイモノネダリ/Da-iCE

Da-iCE、いつも良い曲を持ってきてくれるから音楽番組で披露するときのパフォーマンスが楽しみで仕方ない。楽曲が良いのは勿論のこと、わたしとしてはMVよりDance Practice(通称ダンプラ)の方が気に入っているので、こちらの動画を挙げさせて頂いた。わたしはDa-iCEのファンをしているだけでダンス&ボーカルユニットに詳しくはないのだけど、純粋にめちゃくちゃかっこいいなと思った。静と動の区別がはっきりしている動きに「本当にこれ踊りながら歌えるんか?」という、ツインボーカルを務める花村さんと大野さんに関してはめちゃくちゃ難易度が高そうな楽曲に仕上がっているのだが、それを難なく越えていくのがDa-iCEというグループなのだ。こんな、良すぎる新曲なんて生で観たいに決まっている。早く現場入りたいが…?今年はDa-iCEのフェス出演しか見届けられていないので(ツアーはあったもののわたしのスケジュール的にライブがダブルブッキングしたので諦めた)、本当にワンマンライブが待ち遠しい。来年のアニバーサリー記念の武道館公演はちょっと遠くて行けないので全国ツアー待ちだ。

 

 

キリエ・憐れみの讃歌/Kyrie(アイナ・ジ・エンド)

BiSH時代を含めアイナさんのことはほとんど存じ上げなかったのだけど、SixTONES松村北斗さんが出演している「キリエのうた」という映画を観に行ったことによって彼女の魅力に気づくこととなった。

劇中では彼女が何曲もの楽曲を場面ごとに披露するのだが、歌声だけで鳥肌が止まらなかった。彼女の声は彼女にしか似合わないというか、本当に唯一無二なのだ。めっちゃかわいい!とか、かっこいい!とか、属性を一言で言い表し難い音。あんな華奢な身体から鳴っているとは思えない程のパワーを持ち合わせている。早く生で観てみたいアーティストのひとりだ。

 

 

虎視眈々と/BIGMAMA

既にライブで3回ほど聴いていたので曲の全貌は把握していたが、音源としてリリースされると気持ち的な面でとても嬉しくなった。この楽曲が収録されているアルバムとともにやっと色んな人に聴いてもらえる!

BIGMAMAが先日久しぶりにリリースしたアルバム「Tokyo Emotional Gakuen」、全体的に良すぎた。このアルバムでは「学校」をテーマとして、一部を除きそれぞれの楽曲の頭には時間割のように教科の名前が付けられている。

今年はアルバムをリリースしただけではなく、手越祐也さんがMCをしている番組に出演したり、東京を飛び出して大阪でもフリーライブを開催したり、万博公園でのフェスに出演したりと積極的に動いているBIGMAMAZeppツアーに出来るだけ多くのお客さんを呼ぶための施策ではあるのだが、純粋にめちゃくちゃ良い音を鳴らすバンドだからもっと知られてほしい。

 

 

マリッジブルー/なきごと

毎回リリースする音楽が安定しているなきごとちゃんより。楽曲の出力センス(?)が安定してるバンドってわたしが好きな人たちにはあんまりいない気がするから助かる。

更にこちらはライブ化けしてくれる1曲となっていて、ワンマンで観た時にこの曲のことがもっと好きになった。ある種の吊り橋効果みたいな。楽曲中に猫の鳴き声が入っていたり、歌詞に「パパとママ」というワードが使われていたりと可愛らしい1曲となっている。3曲入りのEPの中で1番聴いている。またライブで観ることができたら嬉しく思う。

 

以上、2023年10月編でした。11月も良い曲との出逢いがたくさんありますように。